Ano Blog

気になったこと、調べたこと、好きなことをつらつらと。

自作PCのすべてがここに

 

PCを自作したい!

自作PCに興味がある!しかーし、

パーツってどうやってそろえるの?
SATAやらPCIeやら、何のことだかわからない!
このプラグってどこに刺すねん!

などが理由で手が出せない組む勇気がない方多いと思います!

そこで!

作る上で必要になってくる知識を、参考にするといいサイトとともに簡単にまとめた「自作PC初心者のためのバイブル」をここに作りたいと思います。

このページを見るだけで、必要なことはほぼすべてわかるようにしています。

それでは初めていきたいと思います!

何がいるの?

PCを動かすのに必要なパーツは意外に少ないんです!

PCを動かすために最低限必要なパーツ

  1. CPU(パソコンの脳みそ)
  2. GPU(実はいらない場合も)
  3. マザーボード
  4. メモリ
  5. SSD/HDD(記憶媒体
  6. 電源
  7. CPUクーラー
  8. OS(windowsmacOS
  9. PCケース

ピカピカに光らせたり、本格水冷や動作確認用の液晶などをつけてよりオリジナリティのあるPCを作るにはより多くのパーツが必要になってきますが、つかえるPC を作るためには上記のパーツがあれば十分機能します。

パーツ選定のしかた

自作PC初心者の方がまずぶち当たる巨大な壁、パーツ選定です…

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自作PCパーツ


PCパーツにはそれぞれ決められた規格が存在しています。むやみやたらにパーツを組み付ければ完成というわけにはいきません。また、性能価格の面でもパーツ間で大きながあります。

そんな煩わしいパーツ選定。ここではその仕方について1から説明していこうと思います!

作りたいPCによって必要になってくるパーツは変わってきます。今回は、ピカピカに光る装飾や本格水冷などの高度なパーツは除外して、先に紹介したPCを動かすうえで必要最低限のパーツについて説明していきます!

それではいきます!

1.CPU これがなくてははじまらない。

基本的には、Intel製とRyzen製の2種類。

CPUの決め方は、自分が何をするためにPCを必要としているかが重要です。

ゲーム、動画編集、ネットサーフィンなど、やりたいことと対応したCPUを選ばないと、スペック不足で満足のいくPCに仕上がらなかったり、逆にオーバースペックでお金が無駄になってしまったりすることがあります。

CPUについては下記のサイトが非常にわかりやすいです。

www.sofmap.com
Intel製とRyzen

両者には、メリットとデメリットが存在します。

初心者の方に個人的にオススメするのは、Intel製のCPUです。

事実Ryzen製CPUの方が、Intel製CPUに比べて低価格であり性能面でもわずかに上をいきます。しかし現状では、Intel製CPUに最適化するように作られた製品・ソフトが圧倒的に多いです。

ですから、初心者の方にはあらゆる製品・ソフトで動作の安定しやすいIntel製CPUをお勧めしています。

 

Intel CPU に関する豆知識

Intel製のCPUには、「K・F」の文字がついているモデルが存在しています。

これらのCPUには、それぞれ特徴があります。


K付きモデルは、そのCPUがオーバークロック可能であることを示しています。

オーバークロックとは、CPUの動作周波数を上げることで性能を引き上げることを言います。PC初心者の方であれば、オーバークロックを実施することはまぁないと思うので、無理にK付きモデルを購入する必要はありません。価格も少し上がってしまいますしね。

F付きモデルは、そのCPUに内蔵GPU機能が無いことを示しています。

基本的にPCにおいて、映像を出力する機能はGPU(グラフィックボード)が担っています。しかしIntel製CPUにはそのGPUが無くても、代わりにCPUがその機能を肩代わりして映像を出力できる機能が付いています。F付きモデルはその機能を省くことで発熱を抑え、通常モデルよりも低価格で販売されています。スペックに大きな差はなく、F付き/無しのどちらを買ってもあまり差はありませんが、初心者の方には通常モデルをお勧めしています。

「ん?あまり差が無いのになぜF付きモデルが存在してるんや?」

それは主にオーバークロック時に関係があります。これまでオーバークロックをする際、内臓GPU機能をBIOS画面から切る方が多くいました。とまぁ、そのお話はまた別のところで詳しく…するか知らんけども。


そんなこんなで上記の2つが両方とも付いた、KF付きモデルというのも存在しています。
なので、オーバークロックします!内臓GPU機能切ります!という方はKF付きモデルがオススメですね。

続きは随時更新していきます。